「臭くないおならがよく出る」症状についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「臭くないおならがよく出る」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
臭くないおならが出るのは生活習慣が原因でしょうか?
伊藤 陽子(医師)
臭くないおならが出る場合、原因として、呑気症の可能性が高いです。この場合、早食いや食事中の会話、ストレスなどで無意識に唾液を飲み込むことが原因となり、ガスが増えていると考えらます。食事の仕方などの生活習慣に気を付けると良いでしょう。
匂いがしないおならがよく出るのはお腹にガスが溜まっているのでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
臭いがしないおならが出る場合、空気を飲み込みおなかにガスが溜まる事が原因となっていることが多いです。また、水様性食物繊維は腸内細菌を整えガスの匂いは少なくなりますが、多く食べ過ぎるとおならが増えることもあります。サツマイモ、豆類などの水溶性食物繊維を食べ過ぎないように気をつけましょう。
臭くないおならが出るのは老化が原因でしょうか?
伊藤 陽子(医師)
臭くないおならが出ることは、必ずしも老化が原因とは言えません。しかし、加齢により消化管運動が低下して便秘となったり、腸内細菌のバランスの変化が起こったりすることでおならの量が増えることもあります。おならが多くなる時には、食事のバランスに気を付け、適度な運動をすることが大切です。
おならが出やすいのは食習慣にも問題があるのでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
おならが出やすい時には、早食いや食事中の会話、炭酸飲料の多飲などの食習慣が原因となる事もあります。これらの食習慣に気をつけましょう。
まとめ 臭くないおならがよく出て気になるときは消化器内科で相談!
臭くないおならが出る場合、空気を多く呑み込むことでガスが多くなっている可能性があります。食習慣で空気を多く呑み込んでいる可能性があれば、まず食習慣に気をつけましょう。また、ストレスや不安感、緊張などで無意識に唾液と一緒に空気を飲み込み腸内ガスが増えることもあります。自分でストレスの緩和対策が取れれば良いですが、難しいようであれば心療内科を受診することも良いでしょう。
また、食事内容で食材が偏っている可能性がある場合には、見直すことも重要です。おなら以外に便秘や下痢、腹痛など消化器症状がある場合には病気が隠れている可能性があるため、消化器内科を受診して相談をしましょう。

