大人になってから、親との距離感に戸惑うことはありませんか? 昔と同じようでいて、どこかぎこちなさを感じる場面もありますよね。今回は、父とのやり取りをきっかけに接し方を考えなおした、筆者のエピソードです。
家族で出かけた日のこと
家族と両親で、商業施設内のレストランに行った日のことです。食事を終えたあと、そのまま近くのファッション雑貨店に立ち寄りました。
最初は子ども服を見ていたのですが、子どもは夫とおもちゃ売り場へ。両親は雑貨を楽しそうに見ていて、それぞれが思い思いに過ごしていました。
(今なら見られるかも)
そう思い、私も自分の服を見始めました。
気づけば夢中になっていて
久しぶりにゆっくり服を選べる時間で、つい夢中になっていました。鏡の前で合わせてみては戻し、また手に取っては試す。そんなことを繰り返していたときです。
ふいに後ろから声がしました。
「ちょっとサイズ、大きいんじゃないか?」
振り返ると、そこには父が立っていました。
思わず「わ、いつからいたの? っていうか、コメントしないでよ!」と笑いながら返しました。

