
釣った新鮮な魚を提供する居酒屋『まかない家』の店主が若くして立ち上げた釣りクラブ「釣戦会」。その30周年記念として開催された通称“居酒屋マスターズ”に参加し、悪天候下でのエリア変更、爆風の中での釣り、潮変わりのチャンス、そして湧きグレとの遭遇。ドラマの末に40cmオーバーを仕留め、見事優勝を果たすまでの実釣レポート。
悪天候でエリア変更、向かった先は枕崎の名磯「長瀬」
当初予定していたのは南薩・秋目エリアだったが、北~西寄りの風が強まり、多くのエリアが船止めとなってしまった。
そこで、出船時間を遅らせれば出船できるとの情報があった枕崎エリアへ変更。『釣戦会』の皆さんに加えていただき、総勢11名で『海星丸』にお世話になり出船した。
海に出るとウネリは大きく、上がれる磯は限られていた。そんな中、5名で【長瀬】に瀬上がり。大山さん、菊池さん、私の3名は船着きから歩いて裏向きを狙うことにした。
今回の大会は1匹長寸。最低でも40cmオーバーを目指したい。
爆風下での仕掛け選びとタックル調整のポイント
大山さんとトーナメント練習も兼ね、1時間ごとに釣り座を交代。正面から爆風が吹きつけ、ウネリも大きいため、前に出て釣るのは危険。安全な位置で準備を始めた。
《タックルデータ》
●ロッド:24 FIREBLOOD Gure 1.2-510(シマノ)
●リール:BB-X TECHNIUM 3000DXG S(シマノ)
●道糸:磯スペシャル GUREMICHI 1.5号(サンライン)
●中ハリス:スーパーL・EX ハイパー 1.7号(東レ)
●ハリス:スーパーL・EX ハイパー 1.2~1.7号(東レ)
●ウキ:修道ウキ TYPE2 L-0(修道ウキ)
●針:閃烈グレライト 5号(ヤイバX)
まずは狙った位置に仕掛けを届けられること、風で撒きエサから外れないことを意識して調整。釣りを開始すると、足元のエサ取りは見えないものの、潮はしっかり動いている様子。やがて大山さんにヒット!しかしサイズは小さめ。私にもアタリはあるが、30cm前後の尾長ばかりだった。

