ときに弱く、ときに強く繰り出される猫のパンチ。ただ攻撃でパンチしているように見えますが、じつはさまざまな気持ちが込められているのだそうです。
そこで今回は、猫が人にパンチをする理由や心理について、哺乳動物学者の今泉忠明先生に教えていただきました。

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
犬の前足が前後にしか動かないのに対し、猫の前足は前後左右に器用に動かすことができます。これは、木登りをすることで鎖骨が発達したためです。
狩りの際にも、獲物をパンチで仕留めるほか、両前足でつかむ、抱えて蹴るなど、前足を使ったワザを繰り出すようになりました。

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が人にパンチをするときは、慣れている人かどうかによっても込められている気持ちが異なります。
恐怖心からパンチで攻撃
人に慣れていない猫や、慣れていても怖がりな猫は、人のほうから近づいたり、手を伸ばしたりしたときに「やめろ!」と本気パンチをすることがあります。また、苦手なお手入れをされるときにも、パンチで意思表示をします。
望みを叶えてもらうためパンチでアピール
「ゴハンちょうだい」「早く起きて」など、自分の要望をアピールするために、飼い主さんの気を引きたくて軽くパンチすることが。それで望みが叶わなければ、だんだんパンチが強くなることもあります。
