「こうしなさい」ではなく「こうするといいね」。子どもの気持ちに寄り添いながら生活習慣を伝える、親も一緒に学びたい絵本が登場

「できない」ではなく、「わかればできる」——その言葉を大切にした絵本が届きました。 大泉書店から5月11日発売の「発達ゆっくりさん せいかつ おうえん えほん」は、あいさつ・食事・着替えなど毎日の生活習慣をスモールステップで伝える一冊。国立成育医療研究センター医師・千先園子先生監修。

『せいかつおうえんえほん』書影/イラスト:川原瑞丸

「できない」ではなく、「わかればできる」を応援します

同書は、発達の遅れが気になる子どもの、毎日の暮らしの中で大切なことや習慣をわかりやすく伝える絵本シリーズの第1弾。

あいさつ、食事、衛生、排泄、着替えなど、毎日の生活の中にあるルールや流れを、スモールステップでわかりやすく、イラストとともに伝えます。

「こうしようね」「がんばろう!」と押しつけるのではなく、子ども自身が安心して取り組めることを大切にしました。親子で、幼稚園・保育園で、特別支援教室などで子どもと一緒に気になるページから読んでみてください。

気持ちの切り替えができない、パニックになってしまったときなど、心を鎮める方法も掲載しています。最初はできなくてもだいじょうぶ! 少しずつできるようになるといいね。

できないことを責めない。ほかの子と比べない。

今のその子をそのまま受けとめながら、“できる”を応援していく――子どもの気持ちに寄り添った一冊です。

出版社より

この絵本は、発達に特性のあるお子さんを育てる保護者の方から届いた、切実な声をきっかけに生まれました。
「一般的なマナー絵本では、うまく伝わらない」
そんな声を受けて、発達に特性のある子どもに寄り添った絵本を作りたいと思いました。絵本というやさしい形なら、子どもたちにも自然に届くのではないか――そんな思いで制作しています。
「発達ゆっくりさん」という言葉は、子どもの特性を決めつけたり、ラベルを貼ったりするためのものではありません。
また、「ゆっくり」という言葉も、「できない」「劣っている」という意味ではなく、その子らしいペースで育っていくこと、感じ方や理解の進み方が一人ひとり違うことを、やわらかく表現した言葉として用いています。
この絵本が、お子さんとの毎日に悩んだり、迷ったりしているご家庭に、少しでも寄り添える存在になれたらうれしく思います。

配信元: マイナビ子育て

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