「病は気から」についてよくある質問

ここまで病は気からについて紹介しました。ここでは「病は気から」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
病は気からはプラセボ効果と関連があるのでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
プラセボ効果は効果があると期待して内服した偽薬で、症状が改善する現象のことです。信じることで脳内麻薬と呼ばれる物質の放出や自律神経の調整が起こり、実際に症状が改善するという意味では、正に「病は気から」の一つの例だと言えます。
まとめ 「病は気から」は本当です
病は気からという昔からの慣用句がありますが、これが本当かについて今回は解説しました。病気の種類によっては、気持ちを前向きに持ってもなかなか治りにくい種類の病気もあります。しかし、精神面が影響することも少なくありません。
実際、ストレスによる影響が免疫力を低下させたり、自律神経のバランスを乱したりすることも多いです。このため、気分を前向きにして、ストレスをなるべくためこまず過ごすことで病気を改善させることも期待できます。普段から、このように気持ちを安定させることも病気にならない、悪化させないために大切です。また、プラセボ効果と言って治療を信じることにより改善することもあります。治療自体にあまり疑いを持ち過ぎず、担当医との信頼関係を築くことも大切であると言えます。

