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「食事でも…」父の誘いを後回しにした後悔。遺品の携帯電話に残る着信履歴が語る真実【体験談】

「食事でも…」父の誘いを後回しにした後悔。遺品の携帯電話に残る着信履歴が語る真実【体験談】

あのころの私は、仕事と家庭のことで頭がいっぱいで、毎日をこなすだけで精一杯でした。けれど、どれほど忙しくても、あのときしかなかった時間はもう戻ってきません。

まだ大丈夫だと思っていた私

私が40代後半だったころ、毎日は慌ただしく過ぎていました。仕事と家庭の両立に追われ、自分のことで手いっぱいだったのです。

父は高齢になってはいましたが、足腰はまだしっかりしていました。そのため私は、「まだ大丈夫だろう」と勝手に思い込んでいました。今、振り返ると、その思い込みが、父との時間を遠ざけていたのだと思います。

先延ばしにしてしまった父からの誘い

父からは時々、「たまには顔を見せてほしい」「一緒に食事でもどうだ」と連絡がありました。けれど私は、そのたびに「今度ね」「落ち着いたら行くよ」と返し、結局そのまま先延ばしにしていました。

そのときは、日々の忙しさを理由にしていました。しかし、今思うと、父はただ私と少しでも会って話したかったのかもしれません。あのとき、ほんの少しでも時間を作って会いに行っていれば――。そんな思いが、今も消えずに残っています。

配信元: 介護カレンダー

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