今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
中学生の頃、お母さんが仕事に出かけたり、友人との食事会に出かけていくことが何となく面白くないと思っていたA子さん。親になり娘さんが中学生になった今、当時のことのことを振り返って反省したそうです。
中学生の頃の母
私が中学生になった頃、母は仕事を再開しました。自分でお小遣いを稼ぐようになったからか、有名ブランドの鞄を持ち、週末にはママ友とのランチ会に出かけていく母。
私が小学生の頃までは、家にいる時はいつも母がいました。そんな母が自分の世界を広げていく様子を見て、当時の私は「お母さん遊んでばかりいるな……」と、どこか冷ややかな視線を送っていたのです。
私も親になり、娘も中学生に
月日は流れ、私も親になり、娘が中学生になりました。
部活動や友人との付き合いで忙しくなった娘を見て感じたのは、肩の荷が下りたような大きな解放感でした。
「ああ、やっと自分のために時間を使ってもいいんだ」
オシャレに気を配る余裕もでき、しばらく疎遠になっていたママ友とランチ会をするようになりました。自分のために使える時間があることが、とにかく嬉しかったのです。
それは決して「遊び」ではなく、家族を優先し続けてきた日々から、自分自身を取り戻す大切なプロセスだったのです。

