女優の蒼井優が、TBSで7月にスタートする「Tシャツが乾くまで」(金曜午後10時)で18年ぶりに地上波の連続ドラマに主演することが決まった。蒼井の同局連ドラ主演は初めてとなる。「silent」(2022年)「いちばんすきな花」(23年)「海のはじまり」(24年、いずれもフジテレビ系)などの脚本を手がけた生方美久氏によるオリジナルストーリーで、とある事故に巻き込まれた二組の夫婦の“愛”と“秘密”を描く本作の魅力について、蒼井は「人間の『身勝手さ』や『不器用さ』がリアルに描かれ、年を重ねても悩みながらコツコツと生きる登場人物の姿がとても素敵」と語る。
蒼井が演じるのは、出版社で結婚情報誌の編集担当として働く40歳の主人公・咲子。優秀だが私生活では面倒くさがりな一面もあり、何事もまっすぐ純粋に受け取るタイプで、愛する夫と幸せな結婚生活を送っているという役どころ。しかし、ある夏の日に別の夫婦とともにある事故に巻き込まれたことで、当たり前に続くと思っていた日常が崩れ去り、愛する人の“第3金曜日の秘密”が暴かれていく。演出は「カルテット」(17年、TBS系)や映画「花束みたいな恋をした」(21年)などで知られる土井裕泰氏のほか、塚本連平氏、小牧桜氏が務める。
蒼井優 コメント
「本作のオファーをいただいた際、これまであまり経験がないタイプの作品だったので『自分にできるだろうか』という不安もありましたが、それ以上に挑戦してみたいと思いました。生方さんの脚本は、日常会話のようでありながら、どこかファンタジーのような不思議な魅力があると感じています。本作では、自分の中では整合性が取れていることも、他の人が同じことをしたら疑心暗鬼になるような人間の『身勝手さ』や『不器用さ』がリアルに描かれています。年を重ねても悩みながらコツコツと生きる登場人物たちの姿が、とても素敵だと思いました。私にとっては18年ぶりの地上波連続ドラマ主演作になります。18年前の自分には成し遂げられなかったことと向き合い、自身の変化が見られることも楽しみにしています」
生方美久氏 コメント
「人間関係と家電にはフィルターが多い。だから便利で、そして手間がかかるのだと思います。共感や感動を目指した物語ではないので、人間観察の感覚でお楽しみください。脚本家になるずっと前から、好きな俳優さんを問われると真っ先に蒼井優さんのお名前を挙げてきました。蒼井さん主演で、チーフ演出は土井監督。テレビドラマの可能性を信じ続けたいと思えました。お二人のいちファンとしても、ドラマの完成を楽しみにしています」

