4歳の息子さんとの生活に追われるなか、家や片付け、お金の管理にまで目を向けるのは簡単なことではありません。それでも現在は、新しい住まいで落ち着いた暮らしを実現し、まもなく第二子の出産も控えています。「数字に関わることがとにかく苦手」だという真船さんがどうやってお金と向き合うようになったのかを聞きました。
※本記事は全3回のうちの2本目です












「このままでは1億3000万円の負債を抱える」と宣告され…
――本の中で真船さんは、FPさんから「このままでは将来、1億3000万円の負債を抱える計算になります」と衝撃の宣告をされてましたね。真船佳奈(以下、真船):最初は金額が大きすぎて「保険を買わせるために言ってるのかな」って疑ってしまいました(苦笑)。夫も同じ意見でしたね。でもたとえそこまでの金額じゃなくても、お金が出ていく一方なのは事実だったので、見ないふりはしてられない。どうにかしなくてはいけないタイミングではありました。
――マンション購入、引越し、収納の仕組み作り、お金の整理と大変だったところはどこですか?
真船:マンション購入までは内見とかも楽しかったんですよね。でも引っ越してからが大変でした。収納を買う前にちゃんとサイズを測って、お店でも物を買う前に一歩立ち止まって、これは何センチでどこに入るのかを考えて……数字に関わることが本当に嫌いだったので苦労しました。それから、住宅ローンを組んだので、そのときに収入と支出の内訳を整理する「お金の見える化」も行ったのですが、それがものすごく大変でした。
恥を捨てて描いたリアルな私生活
――「お金の見える化」のチャート作りをして、それぞれの銀行口座から家のローン、そして家族共有口座には貯金をすることにしたそうですが、貯まっていますか?真船:「年間にこれだけ貯めるぞ!」みたいな具体的な目標はないんですけど、家を購入してからは無駄遣いがかなり減り、少しずつではありますが確実に貯まってきている実感はあります。夫婦お互いのNISA口座なども少しずつ増えています。ただお金の管理はまだまだですね。
――今回はいつも以上にお金や家、料理などの真船家のリアルな生活が描かれていますね。
真船:はい、今回はかなり恥を捨てて書いてます。これまでの子育て漫画では、いろんな考え方のお母さんたちがいるので、誰かが一方的に傷つくことがないように表現をかなりオブラートに包んだり、反対の立場の意見も書くようにするなど気を遣ってました。今回はそういった配慮はなしで、正直に描いてます。

