共働きで家庭を回していくためには、夫婦の連携が欠かせません。その結果、いつのまにか夫婦というより「共同経営者」のような関係になってしまっている方もいるのではないでしょうか? 今回は、筆者の友人の体験談をご紹介します。
業務連絡ばかりの毎日
我が家は夫婦ともにフルタイム正社員。
バタバタと忙しい毎日を、夫婦で連携することでなんとか乗り切っている状態です。
だからでしょうか。
夫とのLINEの履歴を見返すと、
「明日のゴミ出し、お願いね」「了解」
「土曜の塾、送迎どっちだっけ?」「私が行くよ」
「学童の書類、水曜までって言ってたよ」「OK、書いておきます」
という、“報・連・相”ばかり。
家庭という組織を滞りなく運営しようと奮闘するうちに、私たち夫婦はまるで共同経営者のようになってしまっていました。
子どもたちが寝静まったあとのリビングも、テレビの音だけが響き、お互いの視線はスマホに落ちたまま。
このままでは、私たちは「夫婦」ではなくなってしまうのでは……?
そんな焦燥感に突き動かされるように、私はある「ルール」を提案しました。
「今日あった面白い話」をひとつだけ
「今日から毎日ひとつ、お互いに面白い話を披露し合わない?」
私のそんな提案を、夫は怪訝な顔をしながらも受け入れてくれました。
もしかしたら、夫も今の夫婦関係に多少の危機感を感じていたのかもしれません。
こうして始まった私たちの新しい習慣。
最初は「公園の鳩が全員同じ方向を向いて寝ていた」なんて、たわいもないネタで笑い合っていました。

