
大阪府箕面市に拠点を置く「ウータン・森と生活を考える会」は、5月30日(土)に大阪府大阪市北区の「大阪市立生涯学習センター」で、学習会イベント「COP30報告会:アマゾンの森から未来を問う~先住民の知恵と気候正義~ブラジル現地取材に基づく最新報告」を開催する。
自然と動物と人が共生する社会の実現を目指す団体
「ウータン・森と生活を考える会」は、インドネシア・カリマンタン島を中心とした熱帯林の保全と、国内での啓発活動を通じて、自然と動物と人が共生する社会の実現を目指し、活動している団体。1988年に任意団体として発足し、今年4月1日(水)に法人として設立された。
具体的な活動として、熱帯林保全・野生動物(オランウータン等)の保護活動や、カリマンタン島へのエコツアーの企画・実施、国内における環境問題に関する啓発・キャンペーン・学習会の開催、持続可能な社会に向けた政策提言(企業・行政への働きかけ)などを展開している。
ジャーナリストがCOP30について報告
「ウータン・森と生活を考える会」は、5月30日(土)に、大阪市の会場とZoom配信によるオンラインのハイブリッドで、学習会イベントを開催。
2025年にブラジルで開催されたCOP30(国連気候変動枠組条約締約国会議)ではどのような成果があったのか。また、現地アマゾンの先住民はどのような声をあげたのか。長年にわたり、ブラジルの民衆運動や先住民族を取材しているジャーナリスト・下郷さとみ氏を講師に迎え、話してもらう。
下郷さとみ氏は、リオデジャネイロのファベーラ(スラム)やアマゾン先住民族居住区などをフィールドに、ブラジルの民衆運動を取材し続けている。著書に『地球の未来へ125の提案』(毎日新聞社)や『平和を考えよう』(あかね書房)、共著書に『創造と抵抗の森 アマゾン』(現代企画室)、『コロナ危機と未来の選択』(コモンズ)、『ブラジルの社会思想』(現代企画室)などがある。
「ウータン・森と生活を考える会」は、イラン情勢をはじめ、世の中が大きく変化しながらも、環境問題はずっと待ったなしの状態であり、未来世代にこれ以上のツケを残すことはできないと考えており、巨大開発に抗う先住民たちの「自然の権利」や「気候正義」という視点からも、これからどのようなアクションを起こしていけるのか共に考える時間を持ちたいとしている。
