今回は、C子さんにお聞きしたエピソードをご紹介します。
「おしゃべり好き」なお隣さんに、いつも長時間引き留められ、ストレスを感じていたC子さんは、外出そのものが億劫になるほど悩んでいました。
そんな中、ある出来事をきっかけに「このままではいけない」と決意し――!?
おしゃべり好きな、お隣さん
戸建てでお隣同士のD美さんは、とても気さくで、感じのいい奥さんです。
ただ、彼女は大の「おしゃべり好き」。
私が外に出ると、なぜか絶妙なタイミングでD美さんも家から出てきて、「あら、こんにちは〜♪」と声をかけてきます。
そこから始まる立ち話が、想像以上に長くなってしまうことが私の悩みでした。
気づけば20分、30分――ひどいときには、1時間近く経っていることもありました。
しかし、人に合わせてしまう性格の私は、「ごめんなさい、また今度」となかなか言い出すことができません。
本当は急いでいて、早く切り上げたいのに、結局は愛想よく付き合ってしまう自分にも、嫌気がさします。
そんな日々が続くと、次第に外出をすること自体、億劫になっていくのでした。
「玄関を出たら、またつかまっちゃう。スーパーに行きたいけど、やめておこう……」
このままじゃいけない
ある日、友人と会う約束がありました。
しかしその日も、例のごとくD美さんに話しかけられ、断るタイミングを逃したまま立ち話に。
結局電車に乗り遅れてしまい、約束に大幅に遅れてしまいました。
友人は笑って許してくれましたが、そのとき私はハッとしたのです。
人を傷つけたくないと思って、断れずにいた結果、大切な友人に迷惑をかけてしまった――。
このままじゃいけない。
これからは、ちゃんと伝えなくちゃ。

