大河ドラマ初出演にして重要な役を担う。2021年公開の俳優デビュー作『ブレイブ-群青戦記-』では、戦国時代にタイムスリップする野球部員役を演じ、今年も時代劇舞台『忠臣蔵』に出演している。
父は松崎しげる。父との逸話的(?)エピソードが、今回の大河ドラマの役柄にちょっとした関連がある。“イケメン研究家”加賀谷健が解説する。
初共演ドラマの外で繰り広げられていた豪快な外伝
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1977年リリースの代表曲「愛のメモリー」で有名な松崎しげると、俳優の息子・松崎優輝のドラマ初共演作は、2021年放送の『あなたもきっと騙される』(BS-TBS)だった。同作は松崎優輝のドラマ初主演作でもある。
ドラマタイトルに「騙される」とあるように、消費者庁監修の下、詐欺の手口が紹介される。いかにも怪しいビジュアルで松崎しげるが演じたのが、公演前になって姿をくらます演劇プロデューサー。
松崎優輝は、公演中止でギャラが未払いになる2.5次元俳優を演じた。騙された俳優が、今度は騙す側になるという教訓的ストーリーなのだが、どうやら物語の外でも豪快な外伝(?)が繰り広げられていたようなのだ。
父から息子へ“酒豪伝説”が受け継がれる
撮影は3日間だった。初日、やはり初主演ということで気を張っていた松崎優輝は、父のマネージャーと遅くまで飲んでいたらしい。松崎しげるといえば、焦げるほどぎらぎらした日焼けがトレードマークだが、日夜の痛飲でもびくともしない酒豪キャラが有名だ。夜の帝王という異名さえあるが、どうやら息子はそれを上回る酒豪で、酔いつぶれた父を介抱できるほどだという。初主演ドラマの外伝として、父から息子へ“酒豪伝説”が受け継がれる。
2024年9月、松崎しげるによる音楽フェス『黒フェス2024〜白黒歌合戦〜』で、松崎優輝が初めてMCを担当した。ここでも息子との共演を喜ぶ父は「うまい酒を二人で飲みたい」と話している。愛すべき酔いどれエピソードは、思わぬ仕事にも繋がっている。

