慌てて謝ったけれど……
私は驚いてすぐにRを呼び戻し、「ごめんなさい!」と謝りながらその場を離れました。相手の親は優しく対応してくれ、「アレルギーがあるかもしれないから、ママに聞いてみようね」と言ってくれました。そのやりとりを見て、私は少し恥ずかしい思いをしました。Rに理由を聞くと、「だっておいしそうだったし、食べたかったんだもん」とのこと。悪気がないのはわかるけれど、どうやって伝えるべきか悩みました。
親として気づいた大切なこと
家に帰ってから、Rに「知らない人からお菓子をもらうのは危ないこともあるし、相手も困っちゃうよ」と話しました。するとRは「じゃあ、どうしたらいいの?」と聞いてきました。その一言で、私は“ダメ”を伝えるだけではなく、どうするかを教える大切さに気づきました。それからは、「欲しい時はまずママに言おうね」と約束をしました。すると、後日、公園で「ママ、お腹すいたんだけどお菓子ある?」と聞いてきたRを見て、ちゃんと伝わっていたんだとホッとした瞬間でした。

