風疹(三日はしか)の対処法や予防法

家庭でできる風疹の対処法を教えてください。
風疹にかかってしまった場合は特別な治療法はありません。対症療法となるので、普段の体調不良と同様に水分補給や安静で様子を見ましょう。特に、発熱では水分不足になるためこまめな水分補給はとても大切です。発熱や関節痛の症状がとてもつらい場合は、病院で解熱鎮痛剤を処方してもらい、ウイルスが排出されるまでの症状を緩和できます。また、風疹の特徴的な症状である発疹はかゆみが伴うためかきむしったりしないよう注意が必要です。
医療機関ではどのような治療を行いますか?
医療機関では、風疹の症状を緩和するための対症療法が中心となります。主に高熱や関節痛がつらい場合は、医師が解熱剤や鎮痛剤を処方するケースが多いです。また、風疹による合併症で血小板減少性紫斑病や脳炎などが見られる場合は、入院して専門的な治療を行うこともあります。
風疹の予防方法を教えてください。
風疹の予防には、ワクチン接種が有効です。定期接種の対象者は、1歳と小学校入学前1年間の計2回、MR(麻疹風疹混合)ワクチンを定期接種として受けることができます。また、定期接種の対象者以外でも、風疹の抗体がない場合はワクチン接種を検討しましょう。特に、妊娠を希望する女性とその同居している家族は、風疹の抗体検査を受けることを検討してください。感染して赤ちゃんに影響が出る妊娠前にワクチン接種を受けることで、先天性の障害を予防できます。妊娠後に風疹の抗体が低いとわかった場合には人の多い場所に行かない、マスクや手洗いうがいなどの普段の感染症対策が有効になるので、妊娠期間中には徹底して行いましょう。
編集部まとめ

風疹(三日はしか)は感染力が強く、感染後にウイルスが体内から排出されるまで有効な治療法はありません。
感染してしまった場合は普段の体調不良の風邪や発熱と同じように、安静にして水分補給をこまめに行うよう意識して過ごしましょう。
また風疹(三日はしか)は、妊娠中の女性が感染を起こすと症状の有無に関わらず、赤ちゃんに重い障害が残る可能性がある感染症でもあります。
それを避けるためにはワクチン接種が有効な予防法であり、特に妊娠希望の女性とその家族は抗体検査とワクチン接種を検討しましょう。
普段から感染症拡大を防ぐため、手洗いやマスク着用を意識して過ごすことも大切です。
参考文献
風しんについて | 厚生労働省
風疹 | 国立健康危機管理研究機構感染症状況提供サイト
風しんの基礎知識 | 東京都感染症情報センター
風疹
麻しんについて | 厚生労働省
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