綾瀬はるかさんの「本当の美」が話題
第79回カンヌ国際映画祭で、是枝裕和監督作『箱の中の羊』が大好評を博す中、主演の綾瀬はるかさん(41)の“目元”がSNSで大きな話題となっています。
カンヌ映画祭のレッドカーペットで、黒のドレスと美しいジュエリーを身にまとい、圧倒的な存在感を放った綾瀬はるかさん。千鳥・大悟さんとの夫婦役W主演も話題を呼び、公式上映後には9分間のスタンディングオベーションを浴びました。
そんな中、X(旧Twitter)のある投稿が41万ビューを超える大反響を呼びました。カンヌ現地の綾瀬さんの目元をクローズアップした写真とともに、「綾瀬はるかの目元のシワがこれなら、私が40代になる頃はもっとヤバい…」という内容がつづられたものです。
容姿を否定するものではなく、「ケアの重要性」にフォーカスした内容でしたが、引用やリプライでは「笑いジワが素敵」「生きてきた証として美しい」と、肯定的反応が爆発。「シワ=悪みたいに言うのはどうなのか」と、現代の美の在り方へ疑問を呈する声も相次ぎ、結果として「自然な年齢美」を肯定する議論へと発展しました。
なぜ「肯定派」がここまで多いのか?
ネット上で綾瀬さんの目元を肯定する声が圧倒的に多い背景には、大きく分けて3つの理由があると考えられます。一つ目は、笑顔の多さが刻んだ「幸せの証」。デビュー以来、透明感あふれる笑顔で人気を博してきた綾瀬さん。有名基礎化粧品ブランドのアンバサダーとして長年ケアを続け、肌のハリとツヤを保ちつつも、自然にできる目尻のラインは「たくさん笑ってきた人生の軌跡」と捉えられているようです。ファンからは「愛おしい」「これぞリアルな美」との声が多数寄せられました。
二つ目は、女優としての深みと「眼差しの演技」。是枝監督の作品のような人間ドラマでは、眼差しの繊細な変化や表情の微妙なニュアンスが求められます。カンヌ上映後、海外メディアからも「眼差しの繊細さがすばらしい」と絶賛されました。自然なシワは演技のツールとして機能し、キャラクターの「人間らしい魅力」を最大限に引き出しています。
三つ目は、「加工疲れの現代人」という背景でしょう。フィルターや加工アプリが日常化した現代、「無理に若作りしない自然体の姿」に癒やしと勇気を感じる人が急増しています。「陶器のような完璧肌より、綾瀬さんのような自然体が100倍いい」「シワを恐れず笑いたい」と、共感の声が連鎖しています。

