別れを持ち出されて
思わず、「わざとこんなことをするのはやめて!」と怒りをぶつけました。すると彼は、「来なかったら別れるつもりだったよ」と冷たい声で言い放ったのです。
さらに彼は、「だって、本気で俺のことが好きなら、連絡がつかなかったら心配して来てくれるでしょ? 結果的には前の日から会えたんだからいいじゃん」と、悪びれる様子もなく続けました。
どう答えたらいいかわからず戸惑っていると、彼は「ぐちぐち言うなら明日のデートはなし。嫌なら帰れよ」と言って、こちらの話を聞こうとしてくれず……。結局、その場では、私が謝る形になりました。
もしかしたら彼は、自分が私に向けている愛情と同じくらいの気持ちを、私からも返してほしかったのかもしれません。しかし、連絡がつかない状況をあえて作り、私の反応を試すような行動は、受け入れがたいものでした。私はとにかく彼の安否が心配でたまらなかったのです。
この出来事をきっかけに、愛情表現についての考え方が、彼と私の間で大きくずれているのだと感じました。相手を大切に思う気持ちがあっても、不安にさせることで愛情を確かめられる関係は、私には合わないのだと思いました。
著者:榊原愛七/30代女性・1児の母。看護師・カウンセラー兼、恋愛エピソードを執筆するライター。
作画:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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