「食道がんの初期症状」についてよくある質問
ここまで食道がんの初期症状を紹介しました。ここでは「食道がんの初期症状」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
食道がんの初期症状にげっぷはありますか?
甲斐沼 孟(医師)
典型的ではありませんが、げっぷを繰り返す、慢性的な嘔気がある、物が飲み込みにくいなどの症状がある場合には、食道がんの初期症状である可能性があります。
のどの痛みは食道がんの初期症状でしょうか?
甲斐沼 孟(医師)
食道がんでは、時にのどの痛みを自覚する場合があります。気になる場合には、消化器内科など専門医療機関を受診しましょう。
食道がんを発症すると痛みを感じやすい部位はどこがありますか?
甲斐沼 孟(医師)
一般的に、食道がんにおいては、胸の痛みや背中の痛みを感じやすいことが多いといわれています。症状が継続する場合には、胃カメラ検査など実施して適切に診断してもらいましょう。
編集部まとめ
食道がんは、のどと胃の間をつなぐ臓器である食道に悪性腫瘍が発生する疾患です。食道がんが進行すると、リンパ節や他臓器にまで転移してしまうために、早期発見、そして早期治療につなげることが必要不可欠です。発症早期の段階では自覚症状がほとんどないことから、健康診断など定期的な検診が必要になります。
食道がんは進行スピードが他のがんよりも早く、またリンパ節への転移や他臓器への血行性浸潤が多くみられるために、進行したステージでは手術が難しく手術前後の予後(生存率)も大きく変わってきますので、何よりも発症予防に努めることが重要です。
食道がんに対する治療法は、患者さん自身の希望やがん以外の合併症の有無、全身の健康状態を総合的に考慮して決めていきますので、担当医や専門医とよく相談して治療計画を立てましょう。
※この記事はMedical DOCにて【「食道がんの初期症状」はご存知ですか?セルフチェック法も医師が解説!】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
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