
栃木県宇都宮市のライトキューブ宇都宮にて、現場のリアルな実践事例と対話を重視し、学生・市民も参加しやすい市民公開講座「こどもまんなか×家族まるごと 支える社会のために」が6月6日(土)に開催される。
同講座の主催は、第68回日本小児神経学会学術集会。後援は、栃木県とそらいろコアラだ。
テーマは“子どもを起点に家族や地域をどう支えるか”
子どもを取り巻く課題は、家庭の孤立や経済状況、地域とのつながりなど、複合的な要因が絡み合っている。近年では「子ども単体」ではなく、「家族まるごと」支える視点の重要性が高まっているそう。
そこで今回、第68回日本小児神経学会学術集会の市民公開講座として、「こどもまんなか×家族まるごと 支える社会のために」の開催に至ったそう。医療・福祉・行政・地域といった多様な現場・立場で活動している人々が一堂に会し、“子どもを起点に、家族や地域をどう支えるか”というテーマをもとに、実践事例や葛藤、連携の工夫を共有しながら、分野を越えた支援のあり方を探る。
同講座の座長は、ひばりクリニック/うりずんの高橋昭彦氏。大会長挨拶は自治医科大学 小児科学の小坂仁氏、後援挨拶は栃木県こども政策課が務める。
実況報告やパネルトークを展開
講座当日、実況報告「こどもまんなか×家族まるごと×ごちゃまぜ」を行うのは、自治医科大学 小児科学で、そらいろコアラの高橋昭彦氏・増田卓哉氏、えんがおの濱野将行氏だ。
パネルトークでは、医療・福祉・行政・地域といった異なる立場のパネリスト、高橋昭彦氏・鳥飼蓬子氏・増田卓哉氏と、ファシリテーターの濱野将行氏が「支援が届きにくい人へどう関わるか」「分野を越えた連携はどうすれば実現できるか」といった問いをもとに対話を行う。
また、現場からは「子どもも、大人も、高齢者も、誰か一人が頑張るのではなく、自然に支え合える地域とはどのような姿なのか。本講座は、専門職だけでなく、市民一人ひとりがその問いに向き合い、自分なりの関わり方を見つけるきっかけとなる場を目指しています」とのメッセージが届いている。
