日本人にとってなじみ深いコンビニの「たまごサンド」が、海外で大きな注目を集めています。
火付け役となったのは、訪日観光客たちがTikTokやInstagramに投稿した動画でした。日本のセブン-イレブンで購入した「たまごサンド」を一口食べた瞬間、「何これ!?」「パンが信じられないほどやわらかい」と驚くリアクション動画が次々に拡散。人気フードインフルエンサーまで巻き込み、“日本のコンビニ飯”ブームの象徴的存在になっています。
さらに話題を加速させたのが、アメリカのセブン-イレブンでも「たまごサンド」が発売されたというニュース。SNSでは「ついにアメリカ上陸」「これを待っていた!」という声まで上がっており、日本の「たまごサンド」旋風が広がりを見せています。
海外旅行者が熱狂。日本のコンビニたまごサンドが“レベチ”と話題
海外では以前から、日本のコンビニは“レベルが違う”と高く評価されてきました。中でも特に人気な商品のひとつが、コンビニのたまごサンドです。
TikTokでは、観光客が日本到着後すぐにコンビニへ向かい、たまごサンドを食べる動画が大流行。ふわふわの食パンと濃厚なたまごフィリングに衝撃を受け、「空港に着いたらまず買うべき」「これだけのために日本へ来る価値がある」「その気持ちわかる!」といったコメントが飛び交っています。
実際、海外の旅行フォーラムでは、アメリカやカナダへ持ち帰る方法や自国で似た味のサンドイッチが買える場所を真剣に質問する投稿も登場。日本人からすると少し大げさに感じるかもしれませんが、それほどインパクトが強いようです。
人気フードインフルエンサーのジェレミー・ジャコボウィッツは、実際に日本でたまごサンドを食べる様子を投稿し、大きな話題になりました。
「6700マイル(約1万782キロ)かけて、たまごサンドを食べに日本に戻ってきたよ。セブン-イレブンのたまごサンドは、格別だよ。信じられないほど、おいしいんだ。食べたら人生が変わるぐらいにね。とにかく一度経験してみて。本当にうまい。はるばる来た甲斐があるよ。とてもやわらかいし、甘みもあるし、繊細な味だけどボリュームがある。たまごの味がしっかり味わえるんだ。あぁ、おいしい! 舌でとろけていくよ」
コメント欄にも多くの反響が寄せられました。
「昨日日本に着いたんだけど、到着してすぐに、たまごサンドを食べたよ」 「たまごの間にスパイシーチキンを挟んだら、さらに絶品になるから試してみて!」「この投稿を見て、日本に行ったらまず、たまごサンドを食べることにしたわ!笑」「生クリームにストロベリーを挟んだサンドイッチもめちゃくちゃおいしい」「日本で食べたたまごサンドが忘れられない。これが私が日本に戻りたいと思う一番の理由」「ファミマとローソンのたまごサンドとも比べてみて」「人生変わるほどおいしいんだ」「日本のコンビニは異次元」「アメリカのサンドイッチと全然違う」
日本独特のパンに注目。再現レシピ投稿も
海外ユーザーが特に驚いているのが、日本のたまごサンド独特の食感です。日本のたまごサンドは、耳を落としたやわらかい食パンに、たっぷりのエッグサラダを挟んだシンプルなスタイル。しかし、その“普通っぽさ”こそが、海外では新鮮に映っているようです。
日本のコンビニパン特有のしっとり感も、海外では珍しいポイント。SNSでは「ケーキみたいにやわらかい」「口の中で消える」と表現する投稿も見られました。
さらに、日本のたまごサンドにハマった海外ユーザーが、自宅で“再現レシピ”に挑戦する動画も増えています。中には28万いいね以上を獲得するなど、大反響を呼んでいる投稿も見られます。
実は、日本のたまごサンドの歴史は古く、起源は19世紀ごろまでさかのぼるともいわれています。西洋から伝わったサンドイッチ文化を、日本独自にアレンジしたことで現在のスタイルが生まれ、やがてコンビニや喫茶店の定番メニューとして完全に定着したようです。
そして、このたまごサンドを絶賛していた人物として有名なのが、故アンソニー・ボーディン氏です。世界中のグルメを知るセレブシェフとして知られたボーディン氏は、日本のコンビニサンドを"pillows of love(愛の枕)”と独特な表現で紹介。ローソンのたまごサンドについては「異常なくらいやわらかく、とてつもなく中毒性がある」と語っていました。

