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「謎風邪」流行か、ネットで波紋「熱はないのにせき・たんが止まらない」 記者も発症、編集部内でも体調不良者が…

「謎風邪」流行か、ネットで波紋「熱はないのにせき・たんが止まらない」 記者も発症、編集部内でも体調不良者が…

「熱は出ないのに、激しいせきやたんの症状が長引く」――。ここ最近、SNS上でこうした“謎の風邪”に苦しむ人々の投稿が急増し、大きな注目を集めている。インフルエンザや新型コロナウイルスの検査をしても「陰性」と診断されるケースが多いとされ、ネット上では不安の声とともに情報交換が活発化している。

「謎風邪」という言葉がネット上で大きく話題になったのは、ある有力インフルエンサーによる投稿がきっかけだ。「のどの激痛や長引くせき、たんの症状を訴える人が全国的に急増している」といった趣旨の指摘がなされると、瞬く間に拡散。これに呼応するかのように「自分も全く同じ症状だ」「家族全員でせき込んでいる」といったポストが相次いで寄せられ、関心が高まった。

この「謎風邪」の猛威は、決してネットの中だけの話ではない。実は、本サイトを運営するイザ!編集部内でもこの風邪が流行しており、5月に入ってからすでに数人が体調を崩している。そして筆者(40代男性記者)自身も、今年のゴールデンウイーク(GW)直前からこの症状に激しく悩まされた当事者の一人だ。

筆者に異変が起きたのは4月29日の夜。外出から戻り、自宅で寝ようと布団に入ったところ、突然せきが止まらなくなった。熱は全くないにもかかわらず、激しいせき込みが夜通し続いた。翌30日に病院へ駆け込んだ際もやはり発熱はなく、医師からは「いわゆる一般的な風邪ではなく、気管支の炎症などが長引いている状態」と告げられた。結局、特定の病名は診断されず、せき止めやのどの炎症を抑える薬、たん切りなどの薬を処方されるにとどまった。

しかし、処方された薬を飲んでも即効性はなく、だらだらと症状が続く日々に悩まされることになる。症状はいっこうに改善せず、5月2日から6日までのGW期間中は、予定していたすべての用事を取りやめて療養に専念することになった。

実際に体験して特に特徴的だと感じたのは、朝方と夜間に激しいせきとたんが集中することだ。なぜか昼間は比較的症状が落ち着くため、周囲にそのつらさが伝わりにくいという厄介さもあった。ただし、これは筆者特有のケースかもしれない。同じく体調を崩している編集部の同僚は昼間も関係なく激しくせき込んでいるため、症状の出方には個人差が大きく、一概にはいえないようだ。

GW中はずっとこの症状に苦しめられ、結局「治った」と実感できたのは、発症から1週間以上が経過した5月8日だった。

現在、医療の現場やネット上のニュースなどでも、この「謎風邪」の原因についてさまざまな指摘がなされている。医療関係者らによると、一般的に、春先から初夏にかけてのこの時期は、大人では必ずしも高熱を伴わないウイルス性・細菌性の呼吸器感染症が隠れて流行することがあるという。また、季節の変わり目特有の激しい寒暖差に加え、黄砂やPM2.5、アレルギー物質の飛散、気圧の変動などが引き金となり、気道が過敏になって一度出始めたせきやたんが長引くケースも少なくないようだ。

ネット上では「ただの風邪と甘く見ていると長引く」との警鐘も鳴らされており、症状が出た場合は無理をせず休養を取り、早めに医療機関を受診することが推奨されている。市販薬や処方薬ですぐに劇的な改善が見られないケースもあるだけに、まずは体を休めることを最優先にしたい。

配信元: iza!

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