就寝時の靴下はNG
Q.足先が冷えて眠れない人が、睡眠の質を下げずに足を温めるにはどうしたらよいのでしょうか。
山本さん「つい『足が冷えないように』と思ってやりがちなのが、寝るときに靴下を履くことですが、これは実はNGです。
人間は睡眠中、体内を休ませるために少しずつ体外へ熱を放出させて、深部体温を下げるという生理現象が起こります。ところが、足を靴下で覆ってしまうと熱の放出がうまくいかなくなり、逆に眠りが浅くなってしまう要因になります。
足先の冷えが気になる人は、まず寝る前のルーティンとして、就寝の1~2時間前にお風呂に入って、全身の血行を良くしておくことが重要です。
そのあと、寝る直前までは靴下や湯たんぽなどで温めておいても大丈夫です。もし就寝時もレッグウォーマーなどを使いたい場合は、足先や足の裏を覆わない、足首からふくらはぎを覆うタイプのものを選ぶとよいでしょう」
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睡眠の質を下げないための体温調節には、寝具だけでなくパジャマ選びも重要であることが分かりました。冷えや暑さで寝ているときに目が覚めてしまう場合は、パジャマの種類や素材を変えてみると、睡眠の悩みを解決できるかもしれません。
