保護猫を迎える場合の注意点
――アンケートでは、半数以上の飼い主さんが保護猫を迎えていることが明らかになりました。ご自身や友人などが保護した子猫を迎える際の注意点や、迎え入れ時にすべきことを教えてください。
山口先生:
「まずしていただきたいのは、動物病院の受診です。月齢の確認、健康診断や寄生虫駆除など、獣医師に必要な処置をしてもらいましょう。そのうえで、月齢に合った食餌や生活指導を受けてください。また、誤食しそうなものの片づけや、逃走防止や侵入防止などの室内の安全対策のほか、ケージやトイレ、お皿といった猫の飼育に必要なグッズを揃えるなど、猫を迎え入れる際の“基本事項”を行いましょう」
――保護した猫が成猫だった場合、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。
山口先生:
「基本的には子猫の迎え入れ時と同じですが、成猫の場合は、新生活に慣れるのに時間がかかることを覚悟しましょう。また、外で暮らした経験のある猫は、逃走リスクが非常に高いため、より一層の安全対策や注意が必要です」
ペットショップやブリーダーから迎える場合の注意点
――ペットショップやブリーダーを通じて迎えた猫を迎えるときは、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。迎える際の注意点や、迎え入れ時にすべきことを教えてください。
山口先生:
「先述した室内環境をととのえること、猫グッズを準備することのほかは、基本的にはショップやブリーダーの指示に従いましょう。食餌量や動物病院受診のタイミングなど、指示があると思います」
