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「家庭用血圧計」を選ぶ際の”5つのポイント”はご存じですか?医師が解説!

「家庭用血圧計」を選ぶ際の”5つのポイント”はご存じですか?医師が解説!

家庭用血圧計を選ぶ際にチェックすべきポイントは?

血圧が正確に測れるかどうか

二の腕にカフ(腕帯)を巻くタイプは、心臓の高さに合わせやすく測定値が安定するため、専門家も推奨しています。手首式は持ち運びには便利ですが、姿勢の影響を受けやすく正確に測るのが難しいため、毎日の管理には上腕式が適しています。
また、医療機関でも使われる基準をクリアした「認証マーク」がある血圧計を選ぶと安心です。

血圧計のカフの種類

大きさとしては、子供や腕が細い人向けの「小児用」、腕が太い人向けの「成人用大型」などがあります。
家庭用血圧計の腕に巻く帯(カフ)には、素材や形状の違いによって「ハードカフ」と「ソフトカフ」の2種類があり、以下のような特徴があります。
■ハードカフ
カフ自体が腕の形に合わせた筒状の硬さを持っているタイプです。腕に通して留めるだけなので、片手でも簡単に装着でき、位置もずれにくいのが特徴です。高齢者でもスムーズに使用ができ、測定値のばらつきを防ぎやすい利点があります。
■ソフトカフ
布のように柔らかい素材で作られているタイプです。腕の形に柔軟にフィットするため、自分の好みの強さに微調整して巻くことができます。ハードカフに比べてコンパクトに折りたためるため、収納や持ち運びに適しています。ただし、素材が柔らかいため片手で巻こうとするとカフが回転したりズレたりしやすく、装着に慣れが必要です。

不整脈検知の有無

脈の乱れを検知してマークで知らせる機能があるものを選びましょう。
高血圧があると心臓に負担がかかり、不整脈が起こりやすくなるため、症状が乏しい場合でもいち早く脈の異常に気が付き、早期の治療に結び付けることができます。

画面の見やすさと簡単操作

画面が大きく数字がはっきり見えるものや、ボタン一つで測れるシンプルなものは、毎日の測定が負担にならず続けやすいです。

記録機能の有無

測定結果を本体に保存したりスマホアプリに自動で送ったりできる機能があれば、自分で書く手間が省け、病院の先生に正確な記録を伝える際に非常に役立ちます。

「おすすめの血圧計」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「おすすめの血圧計」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

血圧計は上腕式と手首式はどちらが良いでしょうか

小鷹 悠二 医師

家庭で血圧を測るなら、「上腕式」の血圧計を選ぶのが一番良いでしょう。理由は大きく分けて2つあります。まず1つ目は「正確さ」です。血圧は心臓と同じ高さで測るのが基本ですが、手首式は測る時の腕の高さが少しズレるだけで数値が大きく変わってしまい、不正確になりやすいという欠点があります。上腕式は座った姿勢で心臓の高さに合わせて安定して測りやすいため、正確な数値が出るといわれています。2つ目は「測りやすさ」の違いです。手首には2本の血管があるほか、骨や腱があって血管を正しく圧迫するのが難しいため、どうしても測定値がばらつきやすくなります。毎日の健康管理や、お医者さんに正しい数値を伝えるためには、誤差の少ない上腕式を選ぶのが最も安心です。

自宅で使う血圧計でおすすめのメーカーはありますか?

小鷹 悠二 医師

国内大手メーカーのオムロン、シチズン、タニタなどが有名でおすすめです。これらのメーカーは、専門医も推奨する「上腕式」の商品を豊富に扱っており、正確な健康管理に向いています。測定が速いタニタや、片手で巻きやすいシチズンなど、それぞれ特徴があるため、自分が毎日使いやすいものを選びましょう。

高齢者1人でも使いやすい血圧計を探しています。安いモデルで大丈夫でしょうか?

小鷹 悠二 医師

血圧計は値段が安くても、二の腕で測る「上腕式」であれば正確さに大きな差はありません。高齢の方が1人で使うなら、腕に巻く帯(カフ)が筒状で硬い「ハードカフ」のモデルを選びましょう。柔らかいタイプよりも片手で装着しやすく、巻く位置がずれにくいのが特徴です。また、ボタンが一つだけで操作に迷わないものや、画面の数字が大きくて読みやすいものを選ぶと、毎日の負担が少なくなります。オムロンやタニタ、シチズンなどの国内有名メーカーの製品であれば、安価なモデルでも基本の精度はしっかりしており、安心して使い続けることができます。

配信元: Medical DOC

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