自分が標的になって気づいたこと
ある日、別の友人から気まずそうに言われました。
「この前、あなたのこと心配してたよ。最近ちょっと空気読めてないかもって……」
A子は驚きました。
そんな話をされる覚えがありません。
しかも“心配してた”という親切な形を装って伝えられている。
責めているわけではないので反論もしづらい。
その瞬間、今までの違和感が全部繋がったそうです。
「みんな仲良く」という言葉の裏で、無意識にメンバー間のパワーバランスをコントロールしようとしていたのかもしれない、と。
一言で変わった空気
次の集まりの日、また誰かの不在時にその女性が話し始めました。
「でもさ〜、あの子ちょっと自己中なところあるよね」
そのときA子は初めて遮りました。
「本人いないところでそういう評価するの、もうやめない?」
場が止まりました。
女性は笑ってごまかそうとしました。
「え〜悪口じゃないよ? ただの意見」
A子は落ち着いて返しました。
「その意見、本人の前で言えるならいいと思う。でも毎回いない時だけだよね」
空気が一変しました。

