Q. 心臓マッサージは1分間に何回押すリズムでやるの?
1. 1分間に100~120回
2. 1分間に50~90回
犬猫の鼓動は人よりも早く、正解は1。1分間に120回押すリズムはかなりスピーディでまずはリズムをつかむことがまず不可欠です。
講習ではみなさんおなじみの「ちゅーる」の曲に合わせてリズムを確認。リズムに合わせると1分間120回のリズムで押すことができます。いなばさん公認とのこと。詳しくはこちらの動画でチェックを。

引用元:「ちゅーる」の曲に合わせたペットの心肺蘇生法トレーニング動画をYouTubeで公開中(ペットBLS検定@一般社団法人日本ペットBLS防災学会)

特許をとった心肺蘇生用のぬいぐるみ。可愛い顔して、犬のリアルな心臓の硬さを再現しています。けっこう硬いんですよ。1分間に100回~120回のリズムに沿って片手で30回押すのは、見た目より体力勝負です。

Q3. 心臓マッサージの次は人工呼吸。どうやって呼吸を入れる?
1.口を大きく開けて息を吹き込む
2.口をふさいで鼻から息を吹き込む
もっとも人の場合と異なるのはこの過程で、正解は2。口を閉じて、鼻を覆うように口を当てて(鼻をくわえる感じ)、鼻に息を吹き込みます。その時に気道確保が必要ですが、軽く上向きにする程度で。首を曲げすぎると呼吸が入りにくくなります。

3問中、何問正解しましたか? 実際はもっと細かい工程があり、多くは人の場合と異なるものでした。
“もしも“が来ないことを祈りつつも、助けてあげられるのは第一発見者のあなただけかもしれません。「ペットBLS(ペットの緊急時に必要な一次救命処置)」は何度も何度も繰り返し実演練習して、体が覚えなければならないと実感しました。
セミナーはオンライン受講ができるし、対面での受講エリアはますます拡大しているそうです。セミナー講師は元消防士で内閣府認定地域防災マネージャーでもある、代表の山本大樹さん。わかりやすく覚えやすく、記憶に残るセミナーです。


私も認定書をいただいたので、しっかり自宅で練習して無条件に動けるまで覚えたいと思っています!
取材・文/『いぬのきもち』編集室田中
