シェラカップを選ぶときのポイント・注意点
魅力的なラインナップを見てきましたが、「まだどれにするか決めきれない」という方もいるかもしれません。シェラカップ選びで大切なのは、自分のキャンプスタイルや使うシチュエーションを具体的にイメージすることです。
ここでは、購入前に押さえておきたい3つのポイントを整理しておきましょう。
シーズンやシチュエーションから素材を選ぶ
素材選びは、キャンプに行く季節や移動手段から逆算して考えると失敗がありません。
たとえば、冬キャンプがメインなら、チタンよりも「ステンレス」がおすすめです。ステンレスは一度温まると冷めにくい性質があるため、寒い屋外でもスープやコーヒーの温かさを少し長くキープしてくれます。
逆に、徒歩やバイクでの移動が多いソロキャンプや登山なら、迷わず「チタン」を選びましょう。数グラムの差でも、積み重なると疲労感に大きく影響します。
チタンは口をつけたときに金属特有の冷たさを感じにくいので、冬場でも口元がヒヤッとしないというメリットもあります。自分のメインフィールドがどこなのかを考えると、自然と素材が決まってきますよ。
人数から大きさを選ぶ
「大は小を兼ねる」と言いますが、シェラカップに関しては必ずしもそうとは限りません。サイズ選びは、実際に「何人で、何を食べるか」を想像することが大切です。
たとえば、完全に自分一人用のカップとして使うなら、標準的な300ml前後のサイズが最も汎用性が高く便利です。コーヒーからスープ、ちょっとした取り皿までオールマイティにこなせます。
一方で、家族で大皿料理をシェアする場合や、インスタントラーメンを作ってそのまま食べたい場合は、600ml以上の深型や大きめのサイズがおすすめです。
最初は標準サイズを人数分揃えて、必要に応じてサイズ違いを買い足していくのも賢い方法です。スタッキングできるセット商品なら、収納場所にも困りません。
迷ったら「直火可」のアイテムを選ぼう
シェラカップの最大のメリットは、やはり「そのまま火にかけられる」という点にあります。冷めてしまったコーヒーを温め直したり、ちょっとしたおつまみを作ったりと、直火ができることでキャンプの快適度は格段に上がります。
迷ったらまずは持ち手まで全て金属でできている「直火OK」のモデルを選ぶと失敗がありません。
持ち手にシリコンカバーやプラスチックがついているものは、持ちやすい反面、焚き火の近くで使うと溶けてしまうリスクがあります。
スノーピークのシェラカップは基本的にオールメタル製ですが、持ち手の形状が折りたたみ式か固定式かによっても使い勝手が変わります。固定式の方が安定感があり、熱いものを入れたときも安心して持てるので、小さな子どもがいるファミリーキャンプに最適です。
シェラカップと一緒に買いたい!キャンプ飯が楽しくなるおすすめ用品3選
お気に入りのシェラカップが決まったら、次はそれをもっと活用するための周辺アイテムにも目を向けてみましょう。
スノーピークには、シェラカップと組み合わせることでキャンプの楽しみを何倍にも広げてくれる優秀なギアがたくさんあります。ここでは、おすすめの3製品をご紹介します。
1.フィールドコーヒーマスター
キャンプの朝、こだわりの一杯を楽しむなら「フィールドコーヒーマスター」がおすすめです。これは、パーコレーターとペーパードリップの2つの抽出方法が楽しめるコーヒーセット。ドリッパーがケトルの中に収納できるので、持ち運びもコンパクトです。
なんといっても、シェラカップとの相性が抜群なんです。抽出したコーヒーをシェラカップに注ぐその一連の動作が、なんとも言えない優雅な時間を演出してくれます。ケトル自体も直火OKなので、焚き火で沸かしたお湯で丁寧にコーヒーを淹れる、そんな贅沢な体験が待っています。
2.ケトル・チタンダブルマグセット
「荷物は減らしたいけれど、便利さは捨てたくない」という方には、スタッキングシステムを極めたセットアイテムがおすすめです。スノーピークのマグカップやケトルは、マトリョーシカのようにサイズ違いがきれいに収まるように設計されています。
特にチタンダブルマグは、二重構造になっていて保温性が抜群。シェラカップで沸かしたお湯をダブルマグに注いでゆっくり飲んだり、逆にケトルの中にシェラカップを収納したりと、組み合わせを考えるのも楽しみの一つです。シリーズで揃えれば、収納した時の見た目もスッキリ美しくまとまります。
3.キッチンシザーズセット
シェラカップを器として使うとき、意外と困るのが「食材が大きすぎるとき」です。そんな時に活躍するのが、このキッチンシザーズセット。まな板と包丁を出すまでもないちょっとしたカットなら、このハサミ一つで完結します。
シェラカップに入れたお肉や野菜を、カップの中でチョキチョキとカットしてそのまま食べる。そんなワイルドな使い方ができるのも、傷に強いスノーピークのシェラカップならでは。専用のケース付きで安全に持ち運べるので、ファミリーキャンプでの子どもの食事の取り分けにも重宝します。

