洗い場で見つけたあの人!
一人のんびり壺湯につかり、目をつぶって極楽モードの私。
違うお湯に浸かろうとふと洗い場を見ると、担任をしている園児Aちゃんの保護者の姿が!
「え、こんなところで……!?」
真っ裸の状態で「あら、Aちゃんのお母さん」なんて挨拶ができるはずもありません。
私はすぐに気配を消し、そそくさと脱衣所へ逃げたのです。
せっかくの極楽タイムは、気まずさと動揺であっという間に終了してしまいました。
拍子抜けな真実
翌日、登園してきたAちゃんに恐る恐る聞いてみました。
「昨日、お風呂屋さんに行った?」
するとAちゃんは不思議そうに、「行ってないよ。みんなお家のお風呂に入ったよ」と一言。
完全な私の勘違いでした。
似た人を見ただけでパニックになるなんて、少し意識し過ぎかな……?
冷静に考えれば、裸で鉢合わせして声をかけてくる人は稀でしょう。
「仕事モードの自分」を完璧に隠そうとするあまり、一人で空回りしていたのかもしれません。これからはもう少し肩の力を抜いて、月一の贅沢を楽しもうと思います。
【体験者:20代・女性保育士、回答時期:2026年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

