
収納の中も外もものがあふれてしまい、「家族みんなが使いやすいキッチンにしたい」と悩むレタスクラブ読者の渡邉さん。そんな日常のモヤモヤを、SNSでも大人気の整理収納アドバイザー・古堅純子さんがスッキリ解決。今回は、散らかりやすいキッチンを整えるための“コツ”と“手順”をわかりやすくご紹介します。

教えてくれたのは▷古堅純子さん
幸せ住空間セラピスト。5000軒以上のお片づけの経験から、独自の古堅式メソッドを確立。著書累計は70万部を超え、テレビや雑誌などでも幅広く活躍中。YouTubeチャンネル「週末ビフォーアフター」は、登録者数43万人以上の人気を誇る(2026年3月時点)。
昨年11月増刊号で、古堅さんによってリビングの景色を変えることに成功した
『レタスクラブ』読者渡邉さん

夫と6歳、2歳の息子、0歳の娘の5人で、3階建ての3LDKに住む。現在は育児休暇中。「どこに何を入れると効率がいいのか分からず……。家族が増えるたびに、ものもどんどん増えてしまったので、使いやすくしたい!」
『レタスクラブ』2025年11月増刊号でご紹介したリビングのお片づけ編は古堅さんのYouTubeチャンネル「週末ビフォーアフター」でチェックできます!
【お悩み解決のコツ1】まずは全部出して量を把握&よく使うものを選定
■ものを全部出して種類ごとに分ける

今ある収納の中でやりくりをするなら、ものの量を制限することが大切。「まずは全部出して量を把握し、キッチンをきれいに掃除を。次に何を収納に戻すかを考えます。戻す作業をスムーズにするため、できるだけ種類ごとに分けましょう」
■よく使う&たまに使うものだけ残す

水、作業、火のライン(※)ごとに、収納するものを選別していきます。「収納力を高めるには、しっかりものが動いているかどうかが肝心。そのためには、よく使うもの、たまに使うものだけ残して、入り切らない消耗品のストックやあまり使っていないものは、"寄せ部屋"へ移動させて」
※水、作業、火のライン

水のライン:シンクを中心として、背面の収納も含めたエリア
作業ライン:調理スペースを中心に、背面まで含めたエリア
火のライン:コンロを中心としたエリア


■いったん寄せてみて、本当に必要かどうか判断を!


古堅式片づけの最大の特徴は、捨てることから始めないこと。「キッチンで稼働していないものは、場所があればいったん"寄せる"(=移動する)でOK。ただ、ものが多いことに変わりはないので、時間や心に余裕ができたときに向き合って、処分も検討してみて」

【お悩み解決のコツ2】ゴールデンゾーンの収納は、100%稼働するものを入れる!

腰高から背丈までの収納がゴールデンゾーン
ゴールデンゾーンに、ほとんど使っていないものが多かった渡邉さん。「収納をあけてすぐ、ものを出し入れできるのがこのゴールデンゾーン。よく使うものだけにすることで使い勝手が格段によくなり、キッチンでの作業効率が上がります」。たまに使うものを入れる場合は、よく使うものを手前にするか、ゴールデンゾーン以外に収納を。




