俳優の岡田将生が主人公の田鎖真、染谷将太が弟の稔を演じる連続ドラマ「田鎖ブラザーズ」(TBS系、金曜午後10時)の第7話が29日に放送され、真と稔の兄弟を支える茂木幸輝(山中崇)に、執拗なまでにプレッシャーをかけ続ける辛島ふみ(仙道敦子)に多くの視聴者が戦慄。2人の関係をめぐり、SNSにさまざまなコメントが寄せられている。
「田鎖ブラザーズ」とは
2010年4月27日に殺人罪などの公訴時効が廃止されたものの、わずか2日の差で両親殺害事件の時効が成立してしまった兄弟が、刑事と検視官として凶悪事件に向き合いながら31年前に起きた両親殺傷事件の真相を追い続けるクライムサスペンス。連続ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」「海に眠るダイヤモンド」(いずれもTBS)などで知られる新井順子氏がプロデューサーを務める。
「田鎖ブラザーズ」第7話の流れ(ネタバレあり)
茂木は、30年来、田鎖兄弟を支えてきた町中華「もっちゃん」の店主。両親を亡くした兄弟にとっては、本音をこぼせて、時に厳しく時に温かく支えてくれる“兄”のような存在だ。一方のふみは、殺された兄弟の父・朔太郎(和田正人)が働いていた「辛島金属工場」元工場長・辛島貞夫(長江秀和)の妻。事件当時、山岳事故で車いす生活を送っていたが、手術とリハビリを経て、現在は山岳写真家として活躍している。2人の両親が殺された事件について「何か」を知っているようで、その真相を突き止めようとしている田鎖兄弟を警戒。2人に近い茂木にプレッシャーをかけており、また茂木の母・カル(三谷侑未)を家政婦として雇っている。
この日の放送で、両親殺害事件を解くヒントと見られるノンフィクション作家・津田雄二(ずん・飯尾和樹)が残した取材ノートが、彼の部屋から持ち去った暴力団の五十嵐組によってすでに処分されていたことがわかり、真と稔は、組とつながっている産廃業者からシュレッダーにかけられたゴミ袋いっぱいの紙くずを入手。2人で、パズルのように切れ端をつないでノートを復元する地道な作業にとりかかった。
茂木は、ふみから「みんなが幸せになるため」という理由で、兄弟が持っている「証拠」を盗んできてほしいと頼まれた。幼少期から知っている兄弟を裏切れないと困惑する茂木を、先輩の貞夫が「俺たちはどうなってもいいのか? 茂木!」と恫喝。すっかり怯えて手を震わせる茂木に、ふみは最近撮影したカルの写真を、いい表情で撮れたから持って帰ってと努めて明るく渡してなだめたが、茂木の目からは涙がこぼれた。その後、自宅で津田のノートの復元作業を続ける稔を手伝った茂木は、稔が席を外したすきに未整理の紙くずを持ち去ろうとするも思いとどまり、ふみには何も見つからなかったとウソの報告をした。ふみは「どうしてもあの兄弟を守りたいのね」と笑顔を見せたが、やがてその笑みは消え、茂木に無言のプレッシャーをかけた。
登場人物全員が怪しい本作だが、今、もっとも怪しいのは間違いなくふみで、この日の言動は多くの視聴者を震えあがらせた。SNSには
「ふみちゃんガチ怖い」
「ふみさんの声がほんとに犯人側感あってやばい」
「やめろー俺たちのもっちゃんを追い詰めるなー」
「ふみちゃんはナニがしたいのか」
などの声もズラリと並んだ。
またカルを使って揺さぶりをかけるふみに
「お母さんがふみさんの脅しの人質に使われそう…写真渡すの怖かった」
「ふみと貞夫に母を人質に取られて弱みも握られてそうなもっちゃん」
「お母さんは人質っぽいな」
などの反応があった。
一方、兄弟を守り、ふみにウソをついた茂木を
「もっちゃん魂売らなかった。けどその代償が怖いね」
「もっちゃんだけは最後までずっと味方でいて」
「もっちゃん消されるの?」
「これは死亡フラグ」
「これでもっちゃんかお母さん殺されたらかわいそうすぎる」
「もっちゃん来週まで無事でいてね…」
と心配する視聴者も多い。

