“犯人”の正体に思わず納得
それは、息子の口元についていたケチャップでした。抱っこしているうちについてしまったのでしょう。
夫も鏡を見て「ああ、こんなについてたのか」と軽く言いながら、何事もない様子でTシャツを脱ぎました。
その様子を見た娘が、また絶叫。
「パパの肩、なくなっちゃったーー!!」
もちろんなくなっていません。でも娘の目には、赤く染まった部分が“何かに食べられた跡”のように見えていたのでしょう。
子どもに見えていた世界
ふと息子を見ると、口のまわりにはまだケチャップがしっかり残っていました。その赤さと、娘の言葉が自然と結びつきます。
(もしかして、ドラキュラみたいに見えたのかも)そう考えた瞬間、怖がっている娘には申し訳ないと思いながらも、笑ってしまいました。
同じ場面を見ていても、子どもにはまったく違う景色が広がっているのだと感じたのです。

