スマホがあれば、いつでも連絡がとれる。そう思うと、事前に細かく約束を決めなくても大丈夫だと感じるのかもしれません。けれど、スマホに頼りきっていると、思わぬところで困ることもあるのだと、わが子の出来事を通して考えさせられました。
スマホ前提の約束に驚き
自分の子どもを含め、今の子どもたちはスマホを持っていることが多く、「後で連絡すればいい」という感覚があるようです。そのためか、友だちと約束があっても、集合場所や時間を事前にきちんと決めないことがあります。部活などの学校行事でも、同じようなことがありました。
前日の夜に「明日、何時に出るの?」と聞いても、子どもは「まだ決めてない」と言います。私たちの世代からすると、出かける前に時間や場所を決めておくのが当たり前だったので、その感覚には正直驚きました。
友だちが来なかった理由
あるとき、子どもが「友だちと遊びに行く」と言って家を出ました。ところが、しばらくして残念そうな顔で帰ってきたのです。理由を聞くと、だいたいの約束の時間と場所に行ったものの、友だちが来なかったとのことでした。
後から聞いた話では、その友だちは子どもと遊ぶ前に別の用事があったそうです。その用事が済んだら、子どもに連絡する予定だったとのことでした。しかし、途中でスマホの充電が切れてしまい、連絡ができなくなってしまったとのことです。
スマホで連絡を取り合う前提だったため、事前に具体的な時間や場所を決めていなかったことが、行き違いにつながってしまったようでした。

