気の合う友人との旅行やドライブは、私の大好きな時間でした。
それなのに、あることをきっかけに、大切な友人との関係を自分で壊してしまったのです。
“察してほしい”ではなく、“伝えること”の大切さに気づいた筆者の体験談です。
楽しいはずの旅行で、少しずつ積もっていった違和感
友人たちとの温泉旅行やドライブは、毎回とても楽しいものでした。
サービスエリアに寄ったり、美味しいものを食べたり。旅行の計画を立てるために集まる時間も含めて、私の大好きな時間でした。
ただ、車を出すのはいつも当たり前のように私。長距離を運転しても、ガソリン代の話が出ることは一度もありませんでした。もちろん「運転ありがとう」と言ってはくれるのですが、帰り道にはいつもモヤモヤが残っていたのです。
それでも私は、「細かいことを言いたくない」「空気を悪くしたくない」と、自分の気持ちを飲み込み続けていました。
我慢し続けた結果、感情が爆発した
ある日の帰り道、長時間運転して疲れている私の横で、友人が気持ちよさそうに眠り始めた瞬間、感情が一気に溢れました。
「なんで毎回、私ばっかり」
帰宅後は、もう顔も見たくないほど嫌になり、そのまま少しずつ距離を置くようになりました。そして気づけば、その友人とは自然と疎遠になっていたのです。

