ゲストも豪華で大満足
3流し目、樋口さんが大きな魚を掛けた。
「さて、なんでしょう。ヒラメとも違うし、横走りしないので青物でもないし……」
ヤリトリ中にオマツリしながらも無事にタモに収まったのは、なんとトラフグ。
軽く2kgはありそうだった。
時刻は7時30分、4流し目となったところで私も仕掛けを下ろす。
水深は34m。
するとすぐにカサゴが食いつき、続いてマハタとカサゴのダブル、ウスメバルとカサゴのダブルと絶好調だ。
どうやら再び潮が動き始めた様子で、皆さんも忙しそうにリールを巻いている。
状況がさらによくなったのは5流し目。
カサゴの巨大マンションに遭遇したかのように、仕掛けを入れるたびにカサゴがヒットする。
さらに右舷の深作さんにドカンと大物、この日一番の引きを見せて上がってきたのはワラサだ!
いやはやこれが日立沖の釣れっぷりなのか。
次第にカサゴの食いは落ちていったが、揚がり際にもう一つのヤマ場が待っていた。
「メバル(ウスメバル)の群れの反応が出てますよ!」
船長のアナウンスと同時に25〜28cmのウスメバルがバタバタと上がる。
とくに目立ったのは右舷の小野さんと深作さんで、それぞれ5尾以上は釣り上げた様子。
マハタやチカメキントキも入り交じる状況となり、カサゴ+ゲストのダブル掛けが頻発。
20分間、まさに爆釣状態となって終了時刻を迎えた。
カサゴはトップ41尾、次頭35尾。
数字上はシーズン記録更新とならなかったものの、これはゲスト陣が大挙して食ってきたからだろう。
港に着くと皆さん満足気、重いクーラーをものともせず車に積み込んでいた。
日立沖のカサゴ船はこれから7月にかけてが本番。
釣果はさらに上向き、多彩なゲストにうれしい悲鳴を上げることだろう。

でっかいカサゴがオケを埋め尽くす

当日一番の暴れん坊はワラサだった

2kg級のトラフグも登場
Tackle Guide
絶えず誘いをかけるので2mくらいの短いゲームロッドがおすすめ。
道糸はPE1.5〜2号、オモリは40号、仕掛けは胴つき2〜3本バリ。
根掛かりもあるので予備の仕掛け、オモリは多めに持参。


