要注意! インスタに学校名を書く危険性とは?

プロフィールがおしゃれに完成しても、絶対に気をつけておきたいのが個人情報の扱いです。とくに学校名を記載することは、親としてしっかり見守るべき重要なポイントになります。ここでは、中学生がやってしまいがちな学校名の記載リスクと、その対策について詳しく解説していきます。
学校名やクラスを載せるのはNG
インスタグラムのプロフィールに「学校名やクラス」を書くのは、初心者や中学生によくある悩みですが、トラブルの原因になるため控えるのが基本です。
同級生や他校の生徒と繋がりやすくするために、学校名を書きたくなる気持ちは自然なものです。しかし、ネット上に一度公開した情報は誰に保存・拡散されるかわからず、行動範囲が筒抜けになってしまいます。最悪の場合、ストーカー被害やネットいじめなどの危険なトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
親は頭ごなしに禁止するのではなく、「あなたの安全を一番に考えているから、学校名は書かないでね」と、理由を説明してあげることが大切です。
学校名をアルファベットで書くのは安全?
インスタグラムの自己紹介で「漢字を使わずイニシャルやローマ字で学校名を書けばバレない」と考える中学生もいますが、これは決して安全ではありません。
ネットの検索技術は進化しており、学校のイニシャルと「〇〇市」などの地域情報、または投稿写真に写り込んだ公園の風景などが組み合わさるだけで、あっという間に通っている学校が特定されてしまいます。「イニシャルなら大丈夫」という油断が、身バレに繋がる一番危険なパターンです。
トラブルを防ぐためのもっとも確実な方法は、そもそも学校に関連する情報をプロフィールに一切載せないことです。
親子で確認! 中学生が安全にインスタを楽しむための公式機能
親として言葉で注意するだけでなく、システム側で安全を守る仕組みを活用することも大切です。インスタグラムには、未成年者を守るための保護機能がしっかりと用意されています。中学生が安全に、そして楽しくSNSを利用できるよう、親の目の届く設定方法を一緒に確認していきましょう。
インスタの公式機能「ティーンアカウント」とは?
インスタグラムには、18歳未満の子供が安全にSNSを楽しめる「ティーンアカウント」という保護機能が導入されています。これは、十代の若者をトラブルから守るための設定が自動的に適用される、とても安心な仕組みです。
この便利な機能をしっかりと作動させるためのポイントはただひとつ、アカウントを作成する際に必ず「正しい生年月日」を入力することです。お子さんが登録する際は、ぜひ横で見守ってあげてください。
デフォルトで非公開(鍵垢)になりDMも制限される
ティーンアカウントの最大の特徴は、デフォルトで非公開アカウント(いわゆる鍵アカ)になることです。これにより、自分が承認した相手以外にはプロフィールや投稿が見られなくなり、知らない大人から接触されるリスクを大幅に減らせます。さらに、DM(ダイレクトメッセージ)のやり取りも、すでに繋がっている相手に限定されます。
また、午後10時から午前7時までは通知がオフになる「スリープモード」が自動適用されるため、夜遅くまでSNSに夢中になって睡眠不足になるのを防ぐ仕組みも整っています。
16歳未満の設定変更は親の許可が必要
安全な保護機能が備わっていても、「勝手に設定を解除してしまうのでは ?」と心配になるかもしれません。ティーンアカウントでは、16歳未満のユーザーが非公開アカウントを公開に変更したり、保護設定を緩和したりする場合には、必ず保護者の許可が必要になる仕組みが取り入れられています。
ペアレンタルコントロールの設定は、親側のアカウントと本人のアカウントを連携させることで完了します。手順は以下の通りです。

①インスタのアプリを開く
②プロフィール画面右上にある「三本線マーク」をタップする
③「ファミリーセンター」から「ティーンアカウントのペアレンタルコントロール」を選ぶ

④「開始する」をタップして、「リンクを共有」または「招待」を送る
この連携を行っておくことで、利用時間を管理したり、誰とメッセージのやり取りをしているかを把握したりすることも可能になります。少し手間に感じるかもしれませんが、この一手間が安全を大きく守ることに繋がります。
