猫を混乱させないためのポイント
ここまでのお話から、猫は視覚だけでなく、聴覚や嗅覚から分かるさまざまな情報を組み合わせながら、人を判別していることが分かりました。
だからこそ、いつもと違うニオイや見た目の変化に、戸惑ってしまうこともあります。
特に気をつけたいのが「ニオイ」です。先ほど、他の猫とふれあった後の反応に触れましたが、猫によっては、お風呂上がりのニオイの違いさえも不安に感じることがあります。
もし猫が自分から近づいてニオイを確認しにきたときは、そっと見守ってあげましょう。
また、髪型や服装を大きく変えたときも、突然近づくのではなく、まずは優しく声をかけてあげるのがおすすめです。「いつもの飼い主さんだ!」と分かれば、猫も安心しやすくなります。
まとめ
猫は、視力の関係から、見た目だけでその人を見分けているわけではありません。
ニオイや声、足音や生活音のように、聴覚や嗅覚から得られる情報を組み合わせながら、あなたや他の家族のことを判別しているのです。
猫がクンクンとニオイを嗅ぎたがるのも、相手を確認するための大切な行動。ぜひ気が済むまで見守ってあげましょう。
また、見た目やニオイが変わったときには、まずは優しく声をかけて安心させてあげてください。
猫ならではの認識の仕方が分かれば、愛猫の行動や反応も、これまでとは少し違って見えてくるかもしれません。

