混雑した役所の窓口で、ようやく自分の順番が来たときのことです。手続きを進めようとした私に、対応した職員は書類の不備を指摘しました。そこまでは仕方がないと思ったのですが、その言い方に思わず胸がざわつきました。
長い待ち時間の末に受けた横柄な対応
その日は手続きのため、役所の窓口を訪れていました。窓口は混雑していて、待ち時間も長く、ようやく自分の番が回ってきたころには少し疲れも感じていました。
対応してくれた職員は、私が提出した書類に不備があることを指摘しました。必要な確認であれば、もちろん受け止めるつもりでした。
しかし、その職員はまるで私が何もわかっていないかのように、「こんなことも……何も知らないんですか?」と鼻で笑うような言い方をしたのです。
黙っていたら後悔すると思った私
その瞬間、私は強い不快感を覚えました。もちろん、書類に不備があったこと自体はこちらの確認不足かもしれません。けれど、人を見下すような言い方をされる必要はないはずです。
普段の私なら、その場の空気を悪くしたくなくて黙ってしまったかもしれません。しかしこのときは、「ここで何も言わなかったら、ずっと嫌な気持ちが残ってしまう」と思いました。そこで、感情的にならないように気を付けながら、私は静かに言いました。
「私は市民として、必要な手続きをしに来ています。わからないところを説明するのも、窓口の仕事ではないでしょうか」

