ギャル先輩の迷いのない行動!
状況を把握した先輩は、まったく慌てませんでした。すぐに自分の生理用パンツと派手なスウェットを取り出し、「とりあえずこれはきな」「ナプキン、そこのボックスにあるから」と友だちへ手渡したのです。
さらに、汚れてしまった下着やズボンを受け取ると、洗剤をかけてそのまま洗濯機へ。あまりにも手際がよく、私はただ見ていることしかできませんでした。
恐縮した友だちが何度も謝ると、先輩はさらりとこう言いました。
「こういうときはお互いさまっしょ!」
そして何事もなかったかのように、紙パックのジュースをストローで飲み始めたのです。
その姿が本当にかっこよくて、私は思わず見とれてしまいました。
当時の私は、平成ギャルといえば「派手で怖そう」というイメージを持っていました。けれど、この出来事をきっかけに、人の本当の魅力は見た目だけではわからないのだと実感しました。
今振り返っても、あの先輩は私の中で“最強にかっこいい平成ギャル”です。誰かが困っているとき、私もあんなふうに行動できる人でありたいと思っています。
著者:大野肉美/40代女性・2015年、2019年生まれの女の子を持つ母。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。
作画:まっふ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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