「これ以上付き合えない」本音をきちんと伝えることができた
別のママも続きました。
「私も聞いたわ。薫さんのひかるちゃんが引っ掻かれた時、薫さんが許してくれたのをいいことに、あなたは周りに『ひかるちゃんが先に手を出した』って言いふらしてたでしょ?」
小百合さんの顔から、血の気が引いていくのが分かりました。
「そんな……私はただ、みんなで楽しくお話ししようと思って……!」
「人のことをバカにしたり、嘘をついてまでマウントを取るのが、『楽しいお話』なの?」
私は彼女の目を見て、はっきりと言いました。
「小百合さん、私はあなたを友達だと思ってた。ひかるも、りんかちゃんのことが大好きだよ。でも、親のあなたが子どもの行動を反省せず、さらに嘘をついて他人を傷つけるなら、もうこれ以上付き合えない」
個室に、沈黙が流れました。彼女のプライドが、音を立てて崩れていくのが分かりました。
あとがき:崩れ去った「嘘」の城
ついに小百合の化けの皮が剥がれる瞬間です。子どもをダシに使ってまで自分を正当化しようとする嘘は、母親として絶対に許せない一線。かつての恩を仇で返すような小百合に対し、薫が「もう付き合えない」とはっきり引導を渡すシーンは、執筆していても一番力が入りました。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

