思い込みの罠!? 限界ギリギリで放った一言
そんな時、A子の脳裏に職場の先輩がこぼしていた「何もしない嫁に困っている」という愚痴がよぎりました。
「もしかして、あそこのお嫁さんも今の私と同じように、心が疲れきって動けない状態だったのでは……」と妙に納得してしまったA子。
一方の意見だけでは真実は分からないものだと痛感したそうです。このままではお互いにダメになると思い詰めたA子は、ついに勇気を振り絞ることにしました。
完璧じゃなくていい! 涙と笑いの本音トークで深まる絆
「お義母さん、実は仕事と家事の両立だけで精一杯で、求められるレベルの家事が私にはできないんです」と正直に打ち明けました。
怒られると覚悟していましたが、義母の反応は意外なものでした。なんと「同居したからには、色々教えてあげなきゃって焦っていたのよ」とぽつり。
義母もまた、良かれと思って空回りしていただけだったのです。お互いに「完璧な嫁」「頼れる義母」を演じようとして首を絞め合っていたことに気づき、2人は思わず大笑い。
それ以来、肩の力が抜けたA子と義母は、素直に感謝を伝え合えるようになり、残りの同居生活を和やかに乗り切ったそうです。思い切って本音をぶつけることで、思わぬよい結果が生まれ、より嫁姑の仲が深まったそうです。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。

