昔、新入社員研修で、山奥にある施設へ向かったときのことです。社会人としての第一歩を踏み出すための研修だと思っていた私は、多少厳しい内容は覚悟していました。しかし、現地で待っていたのは、想像をはるかに超える異様な光景と過酷な日々でした。今思い返しても、「あれは本当に新人研修だったのだろうか」と感じてしまうほど、強烈に記憶に残っている体験です。
研修で白装束!?
研修に向かうバスの中、広場ですでに研修をしている人たちが白装束のような服装をしているのを見て、不安な気持ちがよぎりました。
まさか自分たちも同じような格好をすることになるのか……と。到着後、案の定、私たちも全員白装束に着替えるよう指示を受けました。
ラジオ体操を延々と
研修では、朝から晩までラジオ体操を声をそろえて繰り返しおこなわされる日々。少しでも声や動きがそろわないと最初からやり直しで、ラジオ体操をこれほどさせられたことは生まれて初めてでした。実際、筋肉痛になるほど動き続けたのには驚きました。
夜になると、「もう帰りたい」と泣き出す同期もいました。かなり過酷な研修で、正直なところ、二度と同じことはやりたくないと思いました。

