猫が大好きな言葉4選
猫が特定の言葉に反応するのは、その言葉と「嬉しい経験」がセットで記憶されているからです。嬉しいと感じる言葉は猫によって異なりますが、ここでは多くの猫が喜ぶ4つの言葉を紹介します。
1.ごはん・おやつだよ
人間と暮らす猫にとって、食事やおやつは大きな楽しみ時間のひとつです。「ごはん」「おやつ」という言葉を日頃から決まったタイミングで使い続けていると、言葉と食事が結びついて反応するようになります。
たとえば「ごはん」という声を聞いただけでキッチンに走ってきたり、期待のまなざしで飼い主さんを見上げたりして大喜びをするようになるでしょう。
とりわけ食に関する言葉に反応して喜ぶ猫は多く、ペースト状のおやつやかつおぶしなど、特定の食べ物の名前に反応する猫も少なくありません。
2.○○ちゃん(自分の名前)
猫は自分の名前とほかの猫の名前を区別するといわれています。ごはんやおやつと一緒で「名前を呼ばれると良いことが起きる」と学習した場合は、とくに喜ぶようになります。
ただし食べ物と違って、毎回大喜びというわけでもありません。猫は面倒くさがりなところがある動物ですから、耳をぴくりと動かすだけ、しっぽの先を少し動かすだけという小さな返事をすることも多いです。
逆に、叱るときに名前を呼ぶと、名前に悪いイメージを持ってしまいます。名前を呼ぶのは、ポジティブな状況のときだけにしましょう。
3.いい子だね
猫を褒めるときに「いい子だね」とやさしく、ゆっくりした話し方をする人が多いのではないでしょうか。猫は声のトーンや話し方から、褒められているか叱られているかを判断できるといわれており、褒める際の話し方は猫にとって心地よく感じているのかもしれません。
また、言葉をかけると同時に撫でるなどのスキンシップが伴うことも多く、それも良いイメージになっているのでしょう。
猫が良い行動をしたときに声をかけるのは、お互いの信頼関係を築くきっかけにもなります。積極的に声をかけてあげてくださいね。
4.遊ぼう!
猫の狩猟本能は人間と暮らすようになっても消えるものではありません。「遊ぼう」という飼い主さんの言葉を聞くと、しっぽをくねらせながら近づいてきたり、瞳孔が大きく開いたりするなど興奮してワクワクしている様子が見られるでしょう。
また、遊ぶ前に「遊ぼう」と声をかけることを習慣にすると、言葉に反応して遊びの準備をはじめる猫もいます。
猫は短時間で集中力が切れる動物ですから、1回の遊びは5〜15分程度を目安に、数回に分けて遊んであげるのが理想です。ただし、遊ぶタイミングは猫次第。愛猫の様子を見ながらタイミングよく誘うようにしましょう。
猫が喜んでいる仕草と話し方のポイント
猫が飼い主さんの言葉に対して喜んでいるときは、以下のような仕草が見られます。
しっぽをまっすぐに立てる しっぽをくねらせながら近づく 喉をゴロゴロ鳴らす 目を細めてまばたきをするこれらの行動は、嬉しい、甘えたい、ワクワク、リラックスなどのサインです。
猫が耳を傾けたくなる言葉は、話しかけ方も重要です。猫は高周波帯の音が聞き取りやすいため、やや高めの声を好む傾向があります。声をかけるときは、大きな声を避けてやさしく落ち着いたトーンで、ゆっくり話しかけるほうが伝わりやすいです。
また、話しかけるときは毎回同じ言葉を使うようにしましょう。猫は言葉と経験の結びつきで、言葉を覚えます。頻繁に言葉が変わると覚えられなくなります。

