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「長年の活躍、本当にご苦労さまでした!」 引退した「名物猫」へ賞賛の声が寄せられる 英国

「長年の活躍、本当にご苦労さまでした!」 引退した「名物猫」へ賞賛の声が寄せられる 英国

15年間、公園で働いた猫

公園を走る猫

画像はイメージです

長年「害獣駆除」の任務を担って英国の国立公園で働いてきた猫が、惜しまれつつ引退しました。

猫の名は「Mr Tibbs」。ノッティンガムシャー州ワークソップにある National Trustが運営する Clumber Parkで、15年間も「敷地管理チーム」の一員として活躍してきました。

National Trustによると、この猫は悪化した体調にあわせて治療を継続するために元職員の家に引き取られ、いまでは「引退生活にすっかりなじんでいる」とのことです。

「Mr Tibbsはわがままな性格で知られてきましたが、スタッフやボランティアにとってはとても寂しい引退になりました」と同団体は声明を出しています。この1年間で健康状態が悪化してきたMr Tibbsにとって、「公園は安全な勤務場所ではなくなった」と判断され、引退の決断がなされたといいます。

15年間勤務を続けたMr Tibbsは、公園のさまざまな変化を見守ってきました。

「彼は人事評価では高い点数を取ったことは1度もありません。というのもMr Tibbsの態度にはしばしば問題があり、だれかの弁当を盗むことでも悪名高い存在でした。管理職でもないのに、彼は周囲への要求が非常に厳しく、常に同僚たちに高い水準の仕事を要求してきたのです。それでも彼は職員やボランティアから大変愛されてきました。今後は彼の不在が惜しまれることでしょう」と、公園の管理者はSNS上に投稿しています。

「ぜひ長く幸せな引退生活を謳歌してほしいです。Mr Tibbsは常に自分を王様だと思っているようなので、それにふさわしい扱いを受けられるよう願っています」とも付け加えています。

駅のネズミ捕り主任も引退へ

線路にたたずむ黒猫

画像はイメージです

これに先立つ2026年2月には、長年にわたりハダースフィールド駅で「ネズミ駆除主任」として活躍してきた黒猫のBolt が引退しました。

2019年以来、この猫は世界中の人々の心を掴み、Facebookのフォロワー数は17万人にも達していました。この有名な猫に会うためだけにわざわざ旅をした乗客にとって、今回の引退は1つの時代の終わりを告げる出来事でした。

Bolt が有名になったきっかけは、2019年にハダースフィールド駅の「ネズミ駆除見習い」になったことでした。2011年から駅を巡回していた伝説の先輩猫Felixと一緒の姿が話題になり、写真映えするハンサムな2匹の姿は、鉄道での冒険を描いた2冊のベストセラー書籍のモデルにもなったのです。

Felixが亡くなるとBoltは「主任」に昇進し、駅の警備を全面的に引き継ぎました。彼の職務への献身と写真映えする姿が相まって、単なる「動物セレブ」の域を超え、絶大な人気を博すようになったのです。

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