職場の理解が進む
その後、上司は私だけでなく、部署全体の働き方について見直す機会を作ってくれました。介護や育児、通院など、それぞれに事情を抱えながら働いている人がいることを、無理のない範囲で共有できる雰囲気になっていきました。
もちろん、すべてがすぐに解決したわけではありません。休みを取るときに申し訳なさを感じることは今でもあります。それでも、以前のように陰口におびえながら申請することはなくなりました。
周囲にも少しずつ変化がありました。「この日は早めに引き継ぎしておきますね」「何かあったら言ってください」と声をかけてくれる同僚も出てきました。私も、自分の状況を伝えるだけでなく、ほかの人が困っているときにはできる範囲で助けるようにしています。
まとめ
事情を言わずに我慢していれば、職場に迷惑をかけずに済むと思っていました。しかし実際には、何も伝えないことで誤解が生まれ、かえって自分を追い詰めていたのだと気付きました。介護と仕事の両立は、気合だけで乗り切れるものではありません。働き続けるためには、ひとりで抱え込まず、必要なときに助けを求める勇気も大切なのだと感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:百田千景/50代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
著者/シニアカレンダー編集部
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