大腸がんについてよくある質問
ここまで大腸がんを紹介しました。ここでは大腸がんについてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
大腸がんの代表的な症状はどのようなものですか?
中路 幸之助(医師)
大腸がんの代表的な症状は下記のとおりです。血便:便に血が混じることであり、血液は赤い色をしている場合もあれば、黒く変色している場合もあります。便通異常:便秘や下痢など、通常とは異なる便のパターンの変化があります。便秘や下痢が交互に起こることもあります。腹痛:腹部に不快感や痛みを感じることがあります。これは大腸がんが腸の壁に影響を及ぼしている場合に起こりえます。早期の大腸がんは直径2cm以下の小さながんが多く、症状がほとんどないか、あっても軽いものがほとんどです。早期発見のためには、健康診断、特に大腸がん検診を受けることが重要です。
大腸がんの進行は早いですか?
中路 幸之助(医師)
大腸がんの進行は一般的に遅いとされており、他の臓器への転移があっても切除が可能な場合が多いため、治る可能性が高いがんの1つといわれています。大腸がんは、早期に発見し適切な治療を受けることで、高い治癒率を期待できます。特に、外科手術による根治は、早期の大腸がんに対して効果が期待されます。
まとめ
大腸がんの症状には、血便、貧血、お腹の痛みや張り、体重の減少があります。大腸がんの要因をチェックするためには、家族歴、栄養のかたよった食生活、喫煙習慣、運動不足、過度な飲酒について確認することが重要です。大腸がんの検査方法には、便潜血検査や全大腸内視鏡検査、X線検査、大腸CT検査があります。

