もうすぐ3歳になる初孫は、言葉がどんどん達者になり、大人が思わず考え込んでしまうような質問をするようになりました。何げないひと言に驚かされることも多く、先日も庭の花を見ながら、孫ならではの素朴な疑問を投げかけてきたのです。
朝顔を見た孫の素朴な疑問
先日、娘夫婦が孫を連れて遊びに来たときのことです。庭で育てている朝顔を見て、孫がふとこう尋ねてきました。
「このお花、どうして上を向いて咲かないの?」
朝顔は、つるを伸ばしながら花を咲かせる植物です。孫の目には、その咲き方が少し不思議に映ったのかもしれません。私はその質問に戸惑いながらも、どう説明すれば小さな孫にも伝わるだろうかと考えました。
「おじぎしているみたい」と答えた私
少し考えた後、私は孫に「このお花は、空に向かって伸びていくのが好きなんだけど、咲くときは『こんにちは』ってごあいさつしているみたいに、ちょっとおじぎしながら咲くんだよ」と話しました。
自分でもなかなか良い答えができたのではないかと思い、少し得意な気持ちになっていました。ところが孫は、庭の隅に生えていた小さな花を指差して、すぐに「でも、あのお花は、おじぎしてないよ。真っすぐ空を見てる。どうして?」と言ったのです。

