気象庁によると、フィリピン付近で8日午前8時38分ごろ、マグニチュード(M)8・2の地震があった。米地質調査所(USGS)によると、同国南部のミンダナオ島付近で、震源の深さは35キロだという。気象庁は午前9時5分、茨城県から沖縄県まで太平洋沿岸など18地域に津波注意報を出したが、約8時間後の午後4時50分にすべて解除された。
遠地の地震に対し、気象庁が日本沿岸で津波注意報を発表した事例としては、2023年12月2日にやはりフィリピンのミンダナオ島でM7.5の地震が発生、午後11時56分に千葉県内房や伊豆諸島、小笠原諸島、静岡県など12地域に津波注意報を発表した。また、2007年8月16日にペルー沿岸でM8.0の地震が発生した際、翌17日午前1時4分に北海道から沖縄にかけての太平洋沿岸や伊豆諸島・小笠原諸島に津波注意報が発表されている。この事例は、量的津波予報システムによる津波警報・注意報の発表開始以来、遠地地震で津波注意報を発表した初めての事例となった。
津波注意報(午前9時5分~午後4時50分)
茨城県、千葉県九十九里・外房、千葉県内房茨城県、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、高知県、宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、奄美群島・トカラ列島、沖縄本島地方、大東島地方、宮古島・八重山地方伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、高知県、宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、奄美群島・トカラ列島、沖縄本島地方、大東島地方、宮古島・八重山地方
