「え…私のお米はないの!?」
決定的だったのは、彼の家で夕食を食べたときのことです。その日のメニューは、ご飯と一緒に食べることを前提としたようなおかずでした。
ところが食卓に並んでいたのは、彼の分の白米だけ。私の前にはおかずしかありませんでした。思わず「私の分は?」と聞きそうになりましたが、彼は何事もないように食事を始めたのです。
後から聞くと、「お米も高いからね」とひと言。
節約したい気持ちは理解できます。しかし、自分は食べるのに恋人の分だけ用意しないことに、私は大きな違和感を覚えました。
それは単なる節約ではなく、「自分が損をしたくない」という考え方の表れのように感じたのです。その後も価値観の違いは埋まらず、私たちは別れることになりました。もちろん、節約すること自体は悪いことではありません。ですが、恋人や家族との関係まで損得勘定で考えてしまうと、一緒にいて苦しくなることもあります。
どれだけ好きな相手でも、価値観のズレを無理に我慢し続ける必要はないのだと学んだ出来事です。
著者:原田律子/20代女性・妊娠中の専業主婦。趣味は映画鑑賞。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
※AI生成画像を使用しています
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