
包装資材メーカーの吉村は、東京都品川区で運営するアンテナショップ「茶雑菓」において、国産・ノンカフェインのお茶シリーズ「森の香ばし茶」を対象とした「おかわり」サービスを6月3日(水)に開始した。
あえて“新しい袋を使わない”サービス
「おかわり」サービスは、対象商品の飲み終わった袋を店舗へ持参すると、通常5個入りで販売しているティーバッグを、同価格で6個詰めて提供。これまで役目を終えると捨てられていた袋にもう一度お茶を詰めることで、パッケージを繰り返し使う新たな選択肢を提案する。
食品パッケージの多くは石油由来の原料からつくられており、近年は中東情勢の変化などを背景に、包装資材の原料となるナフサへの関心も高まっている。
本来であれば新しい袋をつくり、販売することが事業の一つである包装資材メーカーの吉村が、「新しい袋を使う」だけでなく、「今ある袋をもう一度使う」という選択肢も提案できるのではないか――。そんな思いから茶雑菓の「おかわり」サービスを企画した。
値引きではなく「増量」という形を選んだ理由
同サービスでは、値引きではなく増量という形を選んでいる。価格を下げるのではなく、お茶を1杯分増やすことで、環境への取り組みだけでなくお茶を楽しむ時間そのものも増やしてほしいという思いを込めている。
包装資材メーカー自らが“捨てない袋”を提案することで、資源の使い方やパッケージとの新しい付き合い方を考えるきっかけを届けたいとしている。
